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大浮世絵展 山口県立美術館 [山陽さんよぅ(=゚ω゚)ノ]

山口県立美術館で今週末まで開催中の大浮世絵展。
三回目w

週末などは入場制限があるくらい混雑しているようですが、平日だと割とゆっくり見られます。
それでもちょっとは混雑していますが。
猫好きには歌川国芳の猫の当て字や猫飼好五十三疋はたまりません…[黒ハート][黒ハート]
とくに五十三疋は最終週のみの展示ということで、三回目はこのためだけに行きましたw
相馬の古内裏も迫力の構図、精緻な彫りと刷り…見に行って良かったぁぁ[わーい(嬉しい顔)]
(いまは展示期間は終わっています)

北斎の肉筆も展示してありましたが、『夏の朝』の小物の描き方とか構図とかほうっ…とため息。
歌麿の更衣美人図、足元にするっと脱げ落ちた着物の感じも、生え際とか眉もなまめかしい。

錦絵もなんだけど、生え際とか眉の生え方とか、鬢の透け具合とかの描写が細かくて
とても色っぽい。元絵もなんだろうけど、彫り師とか刷り師とかほんとすごいなぁ。
職人技と一言でいっちゃうのはもったいないくらいの精緻さですよねぇ…。
富嶽百景とかも職人さんを指定して刷ったというから、すごい匠がいたんだな。
色の重ね方とか、空擦りでエンボス加工したりとかものすごい凝り様。
群衆の着物だって柄がかぶったりしないんだもんなぁ。

北斎漫画の縦!横!!にも笑いました。

これは何度見に行っても飽きることはないと思います。
もうすぐ終わっちゃうのがもったいない[あせあせ(飛び散る汗)]

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