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『秋への小径』-懐かしのデコさん [オタク雑記]

秋への小径―りぼんおとめチックメモリアル選

秋への小径―りぼんおとめチックメモリアル選

  • 作者: 太刀掛 秀子
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2005/12
  • メディア: 文庫

本屋さんで発見した漫画文庫です。
りぼんで大きくなった私にはめちゃ懐かしい!!
でもサブタイトルがすごいですね…
『りぼん おとめチックメモリアル選』
ちょっと恥ずかしい
陸奥A子、田渕由美子、太刀掛秀子って、渋いセレクトだなぁ~
陸奥さんや田渕さんは、あまりなじみがないのだが、
太刀掛秀子さんは、私がりぼんを読んでいた小学生時代に、すごく
好きだったマンガ家さんなので、おもわず買ってしまいました!

『秋への小径』が標題になっているのですが、すごく好きだった
作品なのでまた読めたのは嬉しいです。
収録作品もなぜか渋めのものばかりですが、当時小学生だった
私から見ると、絵も抜群に上手かったし、テーマも大人っぽいものが
多かったように思います。
同時収録の『セプテンバー・バレンタイン』なんて、当時の少女マンガから
すれば、救われない終わり方だったと思うし。
「あなたを好きになって、違う自分を知った」のが「傲慢さやねたみや嘘が
自分の中にあったこと」なんてのは、失恋物のなかでもそうない終わり方で、
結構ショックでしたがw
コミックスに収録されてなかった『星聖夜』も改めて読むことが出来たけど、
やっぱり重いけど綺麗な画面だなぁ。
いま見ると古い絵柄なんだろうけど、手書きであんな印象的な画面をつくって
いたんだなぁと思うと感心します。

『ひとつの花もきみに』とか、また読んでみたいんだけど…文庫になってるのかな。
『ふたつのうた時計』も、とても好きだった作品なんですが、これはとても
幼い初恋の話しで、爽やかだったなぁ。
結構可愛らしい絵柄で、明るい話しの中にも秘めた悲しみみたいなものが
あって、まだチビだった自分にとっては、大人っぽさを感じて憧れてたのかも。
子どもの頃に読めて、よかった作品たちだと思います。

 

しかし大人になってしまった今、文庫を大人買いしてしまいそうな自分が
恐ろしいです(;´Д`)
汚れたのかwwwww


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ピースの後見人

こんにちは~。「りぼん おとめチックメモリアル選」って題名からして心ゆさぶられますねぇ。私も文庫本は時々大人買いしちゃいます。
溶連菌感染症はどうですか?子供は余病に気をつけないといけませんが、大人は大丈夫です。けっこう溶連菌かってる人多いですよ。お大事に。
by ピースの後見人 (2006-01-21 19:17) 

謎のお局

こんにちは~!おとめチックと言う単語自体がたまりませんよねぇ(^_^;)
文庫だと、お手ごろ感からかつい買ってしまいます。
本を収納しておくところが段々なくなってきました。まずいです。
溶連菌ってわりとメジャーな菌なんですねぇ。
手足の点点は段々薄くなってきました!
by 謎のお局 (2006-01-22 17:11) 

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